こんにちわ!
13期勉強会のいねです。
14期勉強会が発足しましたが、これだけは最後に更新したいということで図々しくも最後にもう一度13期勉強会の更新をさせてもらいます(°ω°)
10月の、私が新型インフル真っ最中に取り扱ったトピックなんですが(笑)、28,000,000,000 is for ONLY 4 DAYS というODAの話覚えてますか?
少し難しくて、でも大切な内容だと思うのでブログに残しておきたいと思います。
ではでは、おさらーい↓↓↓
今回のテーマはODAです。
ODAというのは、「Official Development Assistance---政府開発援助」のことです。
ODAには国際機関などを通じて行う多国間援助と、日本が途上国を直接支援する二国間援助の二つがあります。
更に二国間援助には・・・
二国間援助は「贈与」と「政府貸し付け」に分けることができ、
「贈与」:途上国に対して無償で提供される協力
「政府貸し付け」:将来的に途上国がお金を返済することを前提としたもの
があります。
今回は二国間援助の中の政府貸し付けのODAについて勉強します!
★現在、多くの途上国が債務に苦しんでいます。
この場合の債務というのは「ある国が別の国に対して抱える借金」のことです。
この債務のほとんどは、もともと援助だったもの。
そして、最大の債権者は日本なんです!!
貧しい国々は限られた予算の中から必死に返済を行っています。
2006年の返済額は最貧国(51カ国)だけでも約3兆6540億円=1日あたり100億円だそうです。
エコハビに縁深いフィリピンでは、GNP(国民総生産)の約8割が債務返済、医療予算は国家予算のたった2%と言われています((°д°))
国が借金返済を優先した結果、
• 学校に行けない子ども、初歩的な医療を受けられない人が増加。
• 補助金の削減により、生活必需品が高くなった。
• 熱帯雨林の伐採→農作物の収穫量減少
などといった問題が発生しています。
★何故借金漬けになったのか?
①〈1960年代〉多くの途上国が独立 ⇒ 近代化を目指して大規模なプロジェクトが行われ始める
※プロジェクトの費用は借金から。
お金を返せるかどうかの見極めは二の次の無責任な融資が行われ、利益を生まないプロジェクトが続出した。
②一次産品の暴落と高金利
・輸出産品だった農作物などの一次産品の価格暴落 ⇒ 輸出してもドルを稼げない
・アメリカが金利を引き下げ ⇒ 世界中が高金利 ⇒ 途上国の金利支払い大幅UP!!!
★もし債務がなくなれば・・・
※途上国が毎年先進国に支払っている額 :4000~5000億ドル
> ・飢餓に苦しむ8億人の1年分の食糧=1000億ドル
+
・エイズ対策(50万人)=160億ドル
+
・医療サービスにかかる費用=100億ドル
+
・地雷撤去=330億ドル 〈計 1590ドル〉
実際にノルウェー政府は、途上国の貧困削減や開発のためにこの貸付を行ったのではなく、ノルウェー国内の利害から行われた無責任なものだったことを認め、「貸し手側の責任」を取りました。
★まとめ
今回は援助のためと思っていたODAが、実は途上国を苦しめている部分があるということを知ってもらいたかったので取り上げました。
今までの流れでは、借金を帳消しにした方がいいというように読み取れるかもしれませんが、途上国政府のお金のマネジメントや使い方に問題があるというケースもあると思います。
そういった場合は借金をなくすということで解決できることではなく、マネジメントの基盤を作るといったところから始めないとだめなことになります。それに借りたお金は返すのが原則です。
でもそこに貧困に喘ぐ人々の存在であったり、明らかに高すぎる債務返済の事例があったり・・・だから問題は複雑です。
いいものだと思っていたODAが、必ずしも全ての国においてそうではないという事実を少しでも知ってもらえたら嬉しいです。でもマイナスだけじゃなく、すごく役立ったお金もたっくさーーーーーーんあるハズ!!!!
大切なのは自分たちが支援したお金がどこでどのように役立ってるか、少しでもその中身を覗いてみることなんじゃないでしょーか。
興味ある人はどーぞ★
ODAの種類や内容を学ぼう!
28,000,000,000 is for ONLY 4 DAYS
長々と難しい内容でしたが、13期勉強会のブログはこれにて終了です。
1年間本当にありがとございました。
ブログの存在をもっともーっと出しまくればよかった・・・13期勉強会の反省点の一つです(´д`)
でも少しでも多くの人がこのブログを読んでいてくれたら嬉しいです。
以上、13期勉強会最後の更新~♪でした
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